処女のまま死にたかった

遺書のつもりで書いてます

長文日記

みなさまお元気でしょうか、私はここ1年の中で一番メンタルが安定しているのでとても元気です。 

 

前回のブログ更新からいろいろなことがありました。

ワンナイトラブをした相手と気まずくなりバイトに行きづらくなる、事の顛末を好きだった人に話したら相手が号泣し始め根性焼きと言う名の自傷行為を始める、地獄のような日々でした(自業自得)。

結果酒に溺れ始め、心療内科アルコール依存症と言われ、いよいよ死を覚悟しました。確かにうすうす感づいてはいたんですけどね、手はバリバリ震えてましたし。昼に起きて酒を飲み寝落ちして早朝から酒を飲む生活。就活生なのに就活なんて二の次です、そもそも23歳Fラン就活生という低スペックに耐えうるには酒が必要です。酒を飲んで面接に行くなんていうことも何の悪びれもなく行っていました。

 

そんな私にも一筋の光が差しました。近所のお兄さんと仲良くなったことです。

お兄さんとは最寄り駅の飲み屋で知り合いました。4個年上の体育会系の社会人です。彼は聖人君子のような人間で、アルコール依存症昼夜逆転マンの私を気遣ってくれているのか朝食と夕食を作ってくれます。鍋かよと言いたくなるくらい具が入った味噌汁だとかインスタントじゃないコーヒーだとかをご馳走してくれます。酒も飲みすぎないようにストップをかけてくれ、一緒に早く寝てくれて、早朝に起こしてくれます。最早お兄さんというよりお母さん。むしろ実家の母親は私にアホほど酒を飲ませるのでお兄さんのがまともです。お兄さんはいつでも家に来てくれていいと言ってくれ、ここ一週間ほどほぼ居候のような状況になっています。

 

おかげでヨーロッパとの時差ほど離れた生活リズムは元に戻り、手の震えも少なくなってきました。メンヘラに必要なのは心療内科でも薬でもなく、健全な精神を持ったサポーターだという話を身を以て実感しました。

 

今、心の底から真面目に生きようと思えます。23年生きていて初めての出来事です。自分の駄目な部分を改善できないと諦め続けた人生でしたし、人並みの人生を送ろうという気持ちすらなかった私からしたら奇跡のような出来事です。

この気持ちを好きだった人に表明したら良かったなと言ってもらえました、彼もまた新しく彼女ができ、セフレだらけの生活から脱却したようです。彼と過ごした浅野いにおの漫画のような生活は人生で一番楽しい時期だったと断言できますが、だからこそ青春であり、一生過ごせるものではなかったのだと思うと少し寂しくなりました。

 

 

まあ就職全く決まらないしADHDだから掃除は一切できないんですけどね!!!